日本バーベキュー連盟インフォメーション

意外に思われる方も多いかもしれませんが、
焼きフルーツは、バーベキューではごく一般的なもの。
その中から今日は、バナナを使った簡単メニューをご紹介します。

バナナを皮ごとグリルにのせましょう。そのまま皮が真っ黒になるまで焼きます。
皮が割れて甘い香りがしてきたら、食べごろです。
皮をむいて柔らかくなった実をクラッカーにのせ、シナモンをかけて召し上がれ。

使用機材：木炭グリル
炭火のレイアウト：スリーゾーン・スロープド・ファイヤー
火加減：中火ゾーン～弱火ゾーン

古代ローマなどでは医薬品として使われ、
同じ重さの金銀や牛一頭と、物々交換されていたこともある胡椒。
現代では“スパイスの王様”と称され、日常にはもちろん
ペッパーステーキなどのバーベキュー料理にも欠かせない香辛料です。

そんな胡椒の弱点は、風味が飛びやすいところ。
とくに挽いたあとは、すぐに香りが逃げてしまいます。
風味を味わいたいのであれば、使用するたびにその分だけ挽いていくのがベスト。
とはいえ、普通のペーッパーミルでは、挽くたびに手が疲れてしまいますよね。

そんなときにオススメなのが、コーヒー豆を挽くためのアイテム、コーヒーミル。
一度に大量の胡椒を挽くことができるので、とても快適ですよ。

炭の適量は、グリルの大きさごとに違います。
よく「これでもか」というほどに炭を入れようとする人がいますが、
それでは十分に炭に酸素が行き渡らないため火の通りが悪くなりNG。
グリルの中に一段で敷いていって、3分の2程度敷き詰めた状態がベストです。

もちろん、すべて炭の内部まで赤くなった“熾き”の状態になった炭は、
グリルの隅に2段、中央部に1段敷いて、残り半分には炭を置かず
スロープ状のレイアウト(スリーゾーン・スロープド・ファイヤー)にすると、
火加減を調整できるので便利ですよ。



詳しい「炭火の扱い方」はこちら⇒http://jbbqa.com/textbook/usecharcoal/